企画展

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「真田軍記」展

会期 2016年9月1日(木)―2017年3月14日(火)

「真田一族は作者の幼少時代の憧憬であり、夢であった。」

―――――「作者の言葉」より


1955(昭和30)年、『小説新潮』へ発表した「真田軍記」は、真田父子と彼らを取り巻く人々を描いた短編小説集。

本展では、「真田軍記」の執筆資料を展示し、その背景に迫ります。

また、真田に関わる戦国時代の作品、武田の軍師・山本勘助を主人公とした「風林火山」、利休の弟子の視点で自刃の謎が語られる「本覚坊遺文」、井上が心惹かれた茶々の人生「淀どの日記」を紹介します。



【展示】
1・『真田軍記』の世界

古地図、挿絵、相関図、年表から分かりやすく紹介。

『真田軍記』発表当時、同時期に戦国時代の作品を執筆していました。

2・戦国時代の作品群

『風林火山』、『本覚坊遺文』、『淀どの日記』

歴史上の英雄ではなく、軍師や弟子の視点から歴史を描いており、名もなき人たちの努力によって歴史が作られるという井上の歴史観が表れています。


【催し】

・9/25(日)13時~14時「父 井上靖と私」

講師・浦城幾世(井上靖長女)

・10/16(日)13時~14時「短編朗読会 本多忠勝の女」

講師・村上裕子(SBS学苑講師・元SBSアナウンサー)

・11/13(日)13時~14時「朗読とチェンバロコンサート」

講師・平沢匡朗(洗足学園音楽大学講師)

朗読・ひらつかすみこ

・1/29(日) 井上靖追悼「あすなろ忌」於・伊豆市湯ヶ島

*それぞれの催しの詳細は古里だよりにてご案内いたします


協 力:益崎仁子 旭川市井上靖記念館 県立神奈川近代文学館

後 援:一般財団法人 井上靖記念文化財団

「秋田のマリヤ」
『眞田軍記』、1957(昭和32)年2月、新潮社
装幀・江崎孝坪