井上靖のことば

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2016.3.5更新


「真田軍記」


「よく命二つあればと言うが、自分はいま命を二つ持っている。
一つは今日戦場で失い、もう一つは城に帰ってなりゆく果を見届けようと思う」



『真田軍記』
1955(昭和30)年8月より11月まで『小説新潮』へ連載。48歳。
真田幸村や森蘭丸などを描いた短編集。


初版本『眞田軍記』、1957(昭和32)年2月、新潮社
「眞田軍記」ほか、「篝火」「高嶺の花」「犬坊狂乱」「森蘭丸」を収録


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