井上靖のことば

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2016.10.3更新


「風林火山」



勘助は、女の心に、愛と憎の二つの正反対のものが、たいした矛盾もなく交互に現れるものであるということを、由布姫に依って初めて知ったのであった。



武田神社にて


『風林火山』
1953(昭和28)年10月~翌年12月まで『小説新潮』へ連載。

1955(昭和30)年12月、新潮社より刊行。

武田信玄に仕える独眼の軍師・山本勘助を主人公に、戦国乱世に生きる人々の運命を描いた。





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