井上靖のことば

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2018.7.9更新


「七月の海」



僕はしっている。夕ぐれがきて、僕たちがいなくなると、
はまべには風ばかりふいて、海はつまんなそうなかおをする。



詩「七月の海」 より抜粋
大阪の児童雑誌『青い鳥』昭和23年、7・8月号 第4巻3号
いのうえのぼる として発表   井上靖41歳
『井上靖全集 第1巻』1995年4月、新潮社へ収録。

この年大阪にて竹中郁らを助け、童詩童話詩『きりん』を創刊し、他の雑誌にも詩を発表した。





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