井上靖のことば

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2019.10.29更新


「星と祭」



「出会ってしまった以上は、これはもうどうすることもできません。いい出会いであれ、悪い出会いであれ、出会ってしまったものは仕方がない。この運命の出会いに於て、人間ができることは、ただ一つしかない。その出会いを大切にすることであります」





『星と祭』

1971(昭和46)年5月~翌年4月まで『朝日新聞』へ連載。333回。井上靖64歳。

1972(昭和47)年10月、朝日新聞社より刊行。

琵琶湖で命を落とした若い男女、二人は湖の奥深くに沈んだ。わが子を亡くした父親が湖北の十一面観音と出会い、時を経てヒマラヤでの観月で子どもを偲ぶ。
年老いての人生観、生と死が静かに表現された作品。



2019年10月、近江の有志によって復刊。

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